AVプロダクションの役割って何？お仕事内容は？
AV（アダルトビデオ）黎明期からメディアが多様化した現在に至るまで、数々のアダルトシーンを彩ってきたAV女優。
最近では、女性から圧倒的な支持を得ている女優や海外で絶大なる人気を誇る女優も存在します。
今回は「AV女優に興味がある」という方に向け、AVプロダクションにまつわる素朴な疑問について解説していきましょう。
そもそもAVプロダクションの役割って？
AVプロダクションとは、女優をトータルマネージメントするための会社。役割としては、テレビなどで目にする芸能人が所属している芸能プロダクションと同じです。ちなみに、撮影を含むAVの制作はメーカー（制作会社）となります。
AVはもちろん、主要なアダルトメディアで女優デビューを目指すには、AVプロダクションに所属することが基本。プロダクションに所属する女優であれば、メーカー側も安心してお仕事を依頼できるというのが大きな理由です。
どんなお仕事の依頼があるの？
一口にAVのお仕事といっても実にさまざまです。男優とのからみがある撮影のほか、ヌードにならないエキストラでの出演や顔出し不要のパーツモデルも存在。
また、有名になることで、ファンイベントや一般メディアへの出演といったお仕事を依頼されることもあります。
ちなみに、AV女優の区分としては、以下の3パターンに分けられることが多いようです。※バニラボ編集部調べ
【単体女優】
・特定のメーカーと専属契約を結び、主役として定期的にAVに出演。メディアへの露出など、大々的なプロモーションが行われる
・1回の撮影のギャラの相場は100万円以上
・女優のネームバリューでAVの販売につなげるため、ビジュアルやテクニックなど、総合的な要素が求められる
【企画単体女優】
・キカタンと呼ばれる女優で、企画系のAVに主役級で出演。単体女優ほどではないが、知名度アップも狙える
・1回の撮影のギャラの相場は30万円から50万円
・さまざまなメーカーの作品に出演することができるため、人気が出れば単体女優より稼げることも
【企画女優】
・フェチモノ、盗撮モノ、素人モノをはじめとした企画系のAVへの出演
・1回の撮影のギャラの相場は10万円から15万円
・「ヌードのみ」「顔出しなし」といった仕事も存在。また、単体女優のような大々的な宣伝もないため身バレもしにくい
AVプロダクションに所属している女優さんの声を公開！
ここでは、実際に活躍している女優さんの声をご紹介。
AV女優を目指した理由をはじめ、お仕事の内容や所属しているプロダクションのことなど、いろいろ聞いてみました！
ケース①AV女優として有名になりたい！
■SNSの投稿を見て、アットホームだなって思ったので今のプロダクションに応募しました。面接では女性の事務員さんが「できること、できないこと、いくら稼ぎたいか」など、すごく細かく聞いてくれたので安心できましたね。今は撮影だけじゃなく、テレビなどのお仕事も楽しくてすごく充実しています（21歳／単体女優／女優歴2年7カ月）
■もともとAVが大好きだったから女優になりたいなって。ちなみに今はAVのお仕事と演劇のお仕事をやっています。いろんなお仕事をいただける事務所で、先日はイベントのMCで某芸人さんとの掛け合いも経験できました（22歳／企画単体女優／女優歴1年11カ月）
■ロリ系ちっぱい女優としてデビューしてから4年が経ったけど（笑）、AV以外に歌手活動とかもやらせていただきました。AV女優になっていなかったら、こんな経験できなかっただろうなって、すごく感慨深いですね（27歳／企画単体女優／女優歴4年3カ月）
ケース②なるべくバレずにAVのお仕事がしたい！
■もともとは風俗店で働いてたんですけど、AV女優のお仕事にも興味が湧いてきて。でも、身バレはしたくないので、完全会員制のアダルトサイトのみの出演です。撮影自体もすごく楽しいですよ！（28歳／企画女優／女優歴8カ月）
■顔は出したくないし、男優さんとのからみも避けたい。そんな私でも某AVプロダクションに所属しています。だから私が主に出演しているのは、トイレとかお風呂場の盗撮のAV（笑）。ヌードになることは抵抗がなかったから希望通りです（24歳／企画女優／女優歴3カ月）
■いつかは有名なAV女優になりたいなって思ってるんですけど、現在は大学生で。なので、今はなるべくバレないように、多くの女優さんが出演するような企画系のAVに出演しています。でも、卒業したらどんどん露出していきたいので、今はそのときのための準備期間って感じですね（21歳／企画女優／女優歴1年）
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