エステ脱毛と医療脱毛、なにが違う？
クリニックで行う「医療脱毛」は医師が行う医療行為。
強力なレーザーを当てて、毛根組織を破壊するので、半永久的な効果が期待できます。
対してエステで行う脱毛は「光脱毛」。
医療レベルのレーザーを当てることができないため、弱い光を何度も照射して毛根を弱らせていきます。
永久的な脱毛効果は期待できませんが、比較的安価に始められ、光による美肌効果をうたうものも。
| 【クリニック】 | 【エステ】 | |
| 方法 | レーザー脱毛 | 光脱毛 |
| 効果 | 脱毛（半永久的） | 減毛（毛根を弱らせて毛を減らす効果） |
| 1回あたりの値段 | 少し高め | 比較的安価。定額プランを採用しているところも。 |
| 完了までの回数 | 5～8回程度 | 10回～20回程度 |
| 痛み | 部位によってかなり痛い | 少ない |
| サポート | 医師の診察があり、トラブル時の医療対応も可 | 施術時の保湿・冷却など |
| 日焼けや色素沈着 | 基本的にNG | 基本的にNG |
一般的にはこのように言われていますが、最近では痛みの少ないレーザーを使用するクリニックや、毛周期（毛の生え変わる周期）を気にせず施術できるマシンを導入したエステも増えているので、まずはホームページなどで調べてみましょう。
エステに向いている人
- 手頃な料金ですぐに始めたい
- 痛みに弱い
クリニックに向いている人
- とにかく効果重視
- 初期費用は高くていいので、さっさと終わらせたい
ちなみに、最近では手軽な光脱毛器が販売されているため、セルフでの光脱毛を考えた方も多いのではないでしょうか？
しかし、エステ以上に弱い出力でしか施術できないものがほとんどで、アフターケアも自分で行わなくてはいけません。
長期間、根気強く続ける自信がない場合は、エステやクリニックでの脱毛を完了したあとのメンテナンスに取り入れる程度がベストでしょう。
痛い！けど効果バツグン！ニードル脱毛もお忘れなく
実は、光脱毛やレーザー脱毛以外にも「ニードル脱毛」という施術を行っているクリニックやサロンがあります。
毛穴1つ1つに細い針を刺して電気を通し、毛根組織にダメージを与える方法です。
メリット
- 半永久的な脱毛効果が期待できる
- レーザーや光脱毛で残ってしまった毛もピンポイントで施術可能
- 細かいデザインにも対応できる
- 日焼けや色素沈着があっても施術できる
デメリット
- 1回の施術時間がかかるので、全身には向かない
- レーザーや光脱毛よりかなり痛い
- 費用が高い
そのほかにもこんな脱毛が！サクッと紹介♪
ブラジリアンワックス
天然素材ベースのワックスを肌に塗り、ムダ毛ごと一気に剥がす脱毛方法。
デリケートな部分にも施術でき、デザインの幅も広いため、VIOを中心に大人気です。
メリット
・目に見えるムダ毛を一瞬で抜き去ることが可能
・日焼けや色素沈着、粘膜の近くでもOK
・角質や産毛も処理できるのでツルツルに♪
・永久脱毛ではないので、何度でも生やしてデザインできる
デメリット
・アフターケアを怠ると埋没毛や肌トラブルのもとに
・永久脱毛ではないので、定期的な施術が必要
・痛みがある
・ある程度、毛の長さがないと施術できない
シュガーリング
基本的にはブラジリアンワックスと同じですが、使用するワックスが異なるのが「シュガーリング」。
砂糖とレモン、水でできた天然素材のみのペーストを使用するので、より肌に優しく保湿効果も高めです。
メリット
・ブラジリアンワックスよりも、さらに肌に優しい
・瞬時にツルツル♪
デメリット
・ブラジリアンワックスと同じ
"VIO"についてもっと知りたい！
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